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スタートライン (2009.8.10)


2009年10月11日日本とベトナムのスポーツ交流が始まります。まさに別所ユージさん作詞・作曲の大会イメージソング「START LINE」のタイトルのように・・・

現時点では、マラソン競技に対しては、日本とベトナムでは意識の温度差があります。しかし、共に走り、喜びや苦しみを共有すれば、いづれ近づいてくるのではないかと思います。世の名だたる大会に比べれば、名も無いちっぽけな大会です。しかし、大会関係者やすでにお申込をされているランナーの大会開催にかける思いは熱いです。これから、まさにスタートラインに立とうとしています。記録ではなく、記憶に残る大会を目指し、新しいスタイルの大会をつくり上げたいと思います。

ベトナムでのマラソン普及に意欲的なゲストランナー谷川真理さんの華麗な走りは、観衆を魅了することでしょう。2001年大分別府マラソン優勝者の西田隆維さん、ウルトラランナーの沖山健司さん、ミュージシャンの別所ユージさん等々の参戦も盛り上がりそうです。一般ランナーの参加者の皆様も大いに楽しみましょう!
 
ニャチャンの朝 (2009.8.10)


ニャチャンの朝は、実に早い。日の出の頃には、ビーチ沿いのチャンフウン通りには、驚くほど、多くの人で溢れています。ジョギングをする者、ウォーキングを楽しむ者、軽快な曲にのり、エアロビをする集団もいます。多くのニャチャン市民は、健康増進の為、通勤・通学の前に毎日スポーツを楽しんでいるとのことです。ハノイやホーチミンなどの大都市に比べ、車、バイクも少なく、空気もきれいで、なによりも、海沿いの街であるという自然環境の良さが一番の要因なのかもしれません。

ニャチャンの人々は、ホーチミンなどに比べ大らかな人が多いように感じます。きっとストレスをあまり感じさせない町なのかもしれません。ベトナムで一番有名なリゾートですから、さぞや観光ずれした人が多いのかと思いがちですが、そんなこともなく、実に素朴な人たちです。

ホーチミンで乗り継ぎ、飛行機で55分。実質30分あまりの飛行時間で、ニャチャンに到着します。時差は2時間遅れ。日本から到着して間もない頃は、おそらく、体がまだ日本時間になっているはずですから、早起きしやすいかもしれません。日本で朝、6時に起床される方は、ベトナム時間では、午前4時です。5時頃通りに出て、ぜひニャチャンのたちと一緒に走ってみて下さい。日本でのストレスが解消するかもしれません。


今大会のベトナム側の参加者数は、まだ日本側に報告が上がってきておりませんが、多くの市民ランナーが参加してくれるだろうと期待しているところです。
 

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